独り言
公開日:2017.02.22

嫌われる勇気ありますか?

私の息子はバレエを習っています。

男の子がバレエ?と思ったでしょうか?実際そうよく言われます。

まだ小学校1年生なので、お遊戯みたいなものですが・・・。でも男性のバレエは、女性のバレエとは全く違ってアクロバティックでとても格好いいものなのに、女性っぽいと誤解している人が多いです。実際、周りの目を気にしてバレエをやめる男子や習っていることを隠している子も多いようです。そんな中、先日、ローザンヌという有名な国際バレエコンクールで、男子が2人も入賞したということで、ニュースではバレエ男子が話題になっていました。以前よりは認知されてきたのかもしれない!と嬉しくなりました。

でもよく考えたらそんなことはどうでもいいことなんです。
周りから誤解されていようと
周りがどう言おうと
自分が好きなことができればそれが一番!
周りに合わせて、人気のあるサッカーや野球をした方がいいのか。決してそうではありません。

あなたも周りの目を気にして、足並みをそろえたり、やりたいことをしなかったり、間違っていることに従ったりしていることありませんか?特に女性は嫌われないように生きている人が多いと思いますし、もちろん私も嫌われるより好かれたいです。人の目や評価を気にして、「これを言ったら(これをしたら)他人にどう思われるだろうか?嫌われないだろうか?」という嫌われることへの恐怖心から自分の考えとは裏腹に、周りに合わせたり、流されたりすることが多いものです。

あなたは「嫌われる勇気」ありますか?

「嫌われる勇気」を持つことで、自由を手に入れ、幸せになれるかもしれません。現在、ドラマでも「嫌われる勇気」が放映されていますが、これは「アドラー心理学」という幸せになるためにはどうしたらいいのかという哲学です。もちろん、わざわざ嫌われるようなことをするという意味ではありませんし、協調性を持つことも大事なことです。

心理学でも色々な考え方があります。私はこの「アドラー心理学」の考え方は、シンプルで身近な感じがして、未来があって好きです。では、この「アドラー心理学」とはどういうものかというと・・・。

 

アドラー心理学とは

「個人心理学」というのは正式名称で、今から100年ほど前にアフレッドアドラーが創始した哲学です。人間の行動は、過去の経験や育ちや環境などから決められるのではなく、自分の今の目的に沿って動くことができる、というものです。トラウマは存在しないという考え方がで、過去を持ち出すのは言い訳に過ぎないというものです。アドラーの個人心理学は、欧米では当時から高く評価されていましたが、日本ではあまり浸透していませんでした。しかし、「嫌われる勇気」という本の出版などでここ数年で認知されてきました。

 

なぜアドラー心理学が認知されたのか?

近年、FacebookなどのSNSで、連絡が途絶えていた昔の友人と簡単に繋がることができ、情報を共有できるようになりました。友達の友達とまで簡単に交流できることまででき、実名でプライベートや考え方などを共有できますので、遠くにいる友達の行動まで知ることができます。そして「いいね!」数が増えると人気度が高いというイメージもあり、嫌われないためにいい顔をすることが普通に行われています。LINEを見れば、既読スルーが気になり、返信が遅いと気が気でないという人もいるのではないでしょうか?便利な時代になりましたが、その分「束縛」されている負担やストレスも多くなっているのが現状です。そんな束縛から解放される「アドラー心理学」の考えが認知されてきています。

 

「トラウマは存在しない」という考え方

育った環境や過去のトラウマが原因で、現在の問題が起こっているという考え方が、今まで多く認知されてきた心理学ではないでしょうか。そのトラウマの根本を理解することで問題を解決するというような考え方が多く浸透している中で、トラウマは存在しないという考え方が、アドラー心理学の考え方です。今までの考え方を覆された感じで、斬新でドキッとしました。これは個人的にも勇気をあたえられる考え方で、自分には未来があると感じます。なぜなら過去は変えられないから。つい、過去の環境や育ちを言い訳にして、現在の自分を肯定しようとしてしまうものです。しかしそれは、自分の過去を理由に変われないのではなく変わらないだけなのです。現在もこれからも、どちらかの道を選んだり、どういう道に進むかを判断できるのは自分の意思次第です。目標、目的を持って、それを叶えるために何をするべきかを決めるのは、過去ではなく今の自分次第です。

 

価値観

価値観は、人それぞれ違います。半分お水の入ったコップを見て、まだ半分もあると思うのか、あと半分しかないと思う人がいるように、同じ事実でも捉え方次第です。ネガティブに考えて、劣等感を持ったり、悲観的になったりすることもありますが、自分と人は価値観も考え方も違います。自分が感じている劣等感は自分自身に対しての劣等感であり、他人が同じように思うとは限らないのです。自分の考え方を変えるだけで、劣等感をなくし、思い込みから解放されることができます。

 

人間の悩みは全ては対人関係にある

どんな場面にも人間関係がつきものです。育児でも人対人ですし、どんな有能な人も誰にもかかわらず仕事を成功させることはできません。いくらやりがいがある仕事でも人間関係が悪いと楽しくない。もちろん家庭でもプライベートでも人と人が関わってきますね・・・。基本、誰かから褒められたいと思うでしょうし、他人から認められるために行動したり、周りの評価を気にして行動することが多いかもしれません。しかし、周りからいい評価をもらうためにいい顔をしたり、他人から嫌われないように生きようとすると周りに合わせて自分の思う通りに行動できなかったり、言いたいことを言えなくなります。それでは自分らしく自由に生きられません。誰からも嫌われない生き方なんてできません。自分勝手という意味とは違い、自分らしく生きること、嫌われる勇気を持って行動することで、自由を手に入れて幸せに生きることができるのです。

 

嫌われるのが嫌だという願望があるのは仕方がないことですが、自分が嫌われるかどうかは他人次第。結局、どんなこと自分次第。自分の人生は自分しか切り開けません。だから人のせいや過去のせいにするのではなく、自分の目的のために自分自身が決めて行動することで、意外に楽に自分らしく生きられるのかもしれません。

 

執筆者:才田真未 (https://xlab-online.com/author/saida)

前職はウエディングプランナー。現在は、2人の育児をしながらマーケティング、web広告の運用やセミナーを開催しています。人生を変えたウエディング、広告、育児を通し、様々な情報を発信していきます。

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